こんばんは。(株)ラヴィステラCEOの野田さとみです☺️
商品開発を進めている中でいつも意識しているのが、サスティナブルな素材のこと。
プラスチックフリーの容器はまだ開発のバックグラウンドが整っていないので、創業者がエコロジーやエシカルの理念を持っていてそうした商品を作りたくても、なかなかうまくいかないのが現状です。
調べて問い合わせていくだけでも気が遠くなる作業で、特に環境保護後進国の日本だと思うようにいかないものですね。
現段階では可能な限りリサイクル可能な素材を採用しつつ、
バックグラウンドが整うに従い、より環境に優しい素材にシフトして
ゆくゆくは100%プラスチックフリー、生分解性100%の再生可能な素材にしていきたいなと思っています。
さて、エコロジーな素材としてわたしが注目しているもののひとつが〝バナナペーパー〟🍌。
世界で消費される紙の量は毎日100万トン以上で、
その約90%が木を原料としています。
日本人のひとりあたりの紙の使用量は200kg以上/年。
世界の経済発展に伴い紙の消費量が増加する一方、木の再生が追いつかず、世界では毎年日本の国土面積の約3分の1にあたる広さの森が失われているのだそうです。😞
木が十分な大きさに育つには約10〜30年もの年月がかかります。
一方、バナナの木はわずか1年で成長するのだそうです🍌🐒
アカデミー賞もサスティナブルがテーマに
英国最大の映画の祭典、第73回英国アカデミー賞授賞式が2月2日(現地時間)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにて開催されましたが、今年のアカデミー賞は移動や食事、ドレスまで「サステナビリティ」がテーマでした。
お食事はすべて植物性100%のヴィーガンメニューが提供されたのだそうですよ。(*ˊᵕˋ*)
キャサリン妃は8年前に公務で着用したアレキサンダー・マックイーンのソワレをまとい、女優さんたちも着回しやヴィンテージ、サステナブルな素材など、さまざまな角度から「ラグジュアリー×サスティナビリティ」を実践されていました。
ファッション業界や食品業界は、地球の未来のために持続可能なものを採用していこう、という流れが顕著ですね。
この流れは今後化粧品業界にもやってくるのではないでしょうか。
弊社も世界に恥じない商品づくりを目指していきたいものです。
それではまた。(*^-^*)
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