テレビ番組で島田秀平さんに取り上げられたことにより話題になった「ソウルナンバー診断」をご存知ですか?
ソウルナンバーとは?
数秘術を使って、生年月日からその人の魂の目的を導き出す占いのこと
ソウルナンバーとは、数秘術を使って、生年月日からその人の魂の目的を導き出す占いのことをいいます。
人は、生まれる間に自分自身で「こういう人生を生きる」と計画して生まれてくるという説があり、これはブループリント(人生の青写真)と呼ばれます。
色や音、この世界に存在するすべてのものにエネルギー(波動)があるように、数字にもそれぞれ固有のエネルギー(波動)があると考えます。
このエネルギーを読み解くことで、ブループリントやそこに込められた意味を追及していくのが数秘術です。
ソウルナンバーでわかること
ソウルナンバーは、個人の性格や霊的な傾向、人生の目的などを示すとされます。数秘術や霊的な信念体系においては、この数字が持つエネルギーや意味が、その人の生き方や人生に影響を与えるといいます。
ソウルナンバーを読み解くことで、以下のことがわかるようになります。
- 魂の約束を知る
自分の魂が生まれる前に決めてきたブループリント(人生の青写真)を読み解くことができます。 - 自分を知る
自分の本質や才能を知ることで、どんなことに向いているのかを知ることができます。 - 相手を知る
友人や家族、恋人、同僚、ライバルなど、周りの人を知ることで円滑な人間関係を築くことができます。 - 人生のタイミングを知る
人生の流れとその時のエネルギーがわかるので、タイミングを知ることができます。
「万物の根源は数である」
数秘術の歴史は長く、数千年前のギリシャや中国、エジプトやローマでも数秘術が使われていたことを示す証拠が残っています。
数秘術は、古代から神事や予言に使われ、特別な人のみが使える奥義とされていました。
かの有名な数学者ピタゴラスも、「万物の根源は数である」という言葉を残しています。
数秘術は数学の発展とともに成熟します。
その後、神秘主義が禁じられた時代などを経て、中世のルネッサンス期には錬金術など他の神秘思想とともに復活します。
さらには、西洋占星術、タロットなどとも結びつき、ユダヤ教のカバラにも影響を与えていきました。
「星」という時も「生まれた日」と書きます。
宿命的なことを「そういう星のもとに生まれたのだ」という表現をしたりもしますが、これは、私たちが生まれた時になんらかの宿命をもって生まれてきていることを意味しているのかもしれません。
ソウルナンバーの計算方法
合計13個の数字を使って、性格や運勢、相性を占う
数秘術では、1、2、3、4、5、6、7、8、9、11、22、33、44の合計13個の数字を使うことで、その人の性格や運勢、相性などが分かるとされます。
ソウルナンバーは、生年月日の数字をすべて合計して一桁にするという特定の計算方法を用いて導き出します。
合計した数字が1桁になるか、11・22・33・44のいずれかになれば、それがソウルナンバーです。
例えば、生年月日が1985年5月24日の場合、1 + 9 + 8 + 5 + 5 + 2 + 4 = 34というように数字を合計し、それをさらに簡約して3 + 4 = 7とします。
この場合、ソウルナンバーは 7 となります。
マスターナンバーとは?
一般的な数秘術の解釈よりもさらに強力で深い霊的な影響がある
マスターナンバーとは、上の計算方法で導かれるソウルナンバーの中で、ゾロ目(11・22・33・44)のナンバーのことを指します。
多くの場合、ソウルナンバーは1桁の数字になるため、マスターナンバーになる方はそれだけでレアな存在であると言えます。
これらの数字が現れると、一般的な数秘術の解釈よりもさらに強力で深い霊的な影響があると考えられています。
マスターナンバーを持つ方は特別な力を持っているとされることが多く、歴史上の人物や芸能人などにも見られます。
マスターナンバーを持つ有名人・芸能人
- 美輪明宏さん(11)
- 細木数子さん(11)
- 岡本太郎さん(22)
- レオナルド・ダビンチ(22)
- 坂本龍馬(22)
- アルベルト・アインシュタイン(33)
- 野口英世(33)
ソウルナンバー1から9の性格・適職・相性
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