近年、健康志向と環境意識の高まりから、オーガニック食品やヴィーガン商品への関心が高まっています。
そんな中、人気ロックバンドONE OK ROCK（ワンオク）のボーカリスト、Takaさんが自身の信念を体現する新プロジェクトに乗り出しました。それが、オーガニックスーパー「15/e organic（フィフティーンオーガニック）」の開店です。
かねてより、健康を意識したベジタリアンの食生活が話題になっていたTakaさん。
今回は、Takaさんはヴィーガンなのか？お肉を辞めた理由や健康に目覚めたきっかけ、さらに、Takaさんがオープンしたオーガニックスーパーの魅力に迫ります。
ワンオクのTakaさんはヴィーガン？
ツアー中はヴィーガン
画像出典：日テレNEWS NNN
Takaさんは長年にわたりお肉を食べない生活を送っており、動物性の食品をなるべく摂取しないライフスタイルを実践しています。
このスタイルは単なる健康に留まらず、動物福祉と環境保護への強い思いから生まれた生き方そのものです。
Takaさんがペスカタリアンを選択したきっかけは、自身の健康問題にありました。
若い頃から繰り返すアレルギー症状に悩まされ、食生活や生活習慣を見直すうちに、動物性の食品を控えるスタイルに行き着いたそうです。
また、動物愛護の観点からも肉食を控えるようになり、現在に至っています。
自身のインスタライブでは、次のように語っています。
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実は今お肉食べられなくなっちゃいました。絶賛ベジタリアン中でございます。お肉食べずに、野菜と、ちょっとお魚中心の生活でございます。
ツアー中は基本ヴィーガンでやってたんですけど、日本帰ってお肉食べたら「あれ？」ってなっちゃって。今はずーっと、野菜とお魚だけです。
出典：Taka公式Instagram インスタLIVEより
ツアー中は特に気を付けており、食事は100%植物性のものしか口にしていないとか。一般的な日本食とはかけ離れた食生活を送っていますが、それが彼の基本スタンスなのでしょう。
ヴィーガンフードへのこだわり
Takaさんは、単に動物性の食品を避けるだけでなく、食材の質にもこだわりを持っています。特に農薬や化学肥料を使わない自然栽培の農産物を選び、肉体への負担が少ない食事を心がけています。
バンド活動で体を酷使する彼らにとって、高品質なヴィーガンフードは欠かせないものなのです。
具体的な食生活では、以下のようなものを日常的に取り入れているそうです。
- 自然栽培の野菜や果物
- 発酵食品や酵素玄米
- オーガニックのナッツ類やスムージー
- 植物性のプロテインなど
ヴィーガンライフスタイルの広がり
Takaさんのように一世を風靡するアーティストがヴィーガンを実践していることは、多くのファンにも影響を与えています。
従来のロックミュージシャンのイメージからは想像もつかない健康的なライフスタイルですが、それが新しいトレンドになりつつあるのかもしれません。
最近では、肉＝タンパク質という常識を覆すかのように、ヴィーガンのアスリートたちが世界記録を塗り替えるなど、「肉からしかタンパク質が摂れない」という神話が崩壊しつつあります。
環境保護や動物愛護の観点から、また健康志向の高まりから、ヴィーガンライフはますます注目を集めるでしょう。
そしてTakaさんのような人気アーティストの存在は、このムーブメントを後押しするきっかけになるはずです。
15/e organic (フィフティーンオーガニック)
Takaさんがプロデュースに携わった「15/e organic」は、100%天然由来の食品とコスメを取り扱うオーガニックスーパーです。
東京の表参道に2024年3月3日にオープンし、大きな話題を呼んでいます。
店舗コンセプト
この店舗のコンセプトは、「免疫力向上」と「環境への配慮」の2本柱。化学物質を一切排除した100%天然由来の商品を揃えることで、お客様の健康と地球環境の保護を両立させようとしています。
具体的には以下のようなポイントに注力しています。
- 自然栽培の食品とオーガニックコスメのみ取り扱い
- 容器包装は環境に優しい素材を使用
- デリバリーサービスで在庫を最小化し、食品ロスを削減
- 生産者との強い絆を大切にし、ストーリー性のある商品を提供
メニュー
15/e organicでは、以下のようなメニューが用意されています。
| フロア | 取り扱い商品 |
|---|---|
| 1階 |
|
| 2階 | 100%天然由来のコスメ・サプリメント |
特にオリジナルの植物性ヘアケアシリーズには注目が集まっており、頭皮ケアから香りまでこだわりぬかれた製品となっています。
店内の雰囲気
15/e organicの店内は、Takaさん自らがクリエイティブを担当したそう。一軒家をリノベーションした緑に囲まれた建物で、落ち着いた雰囲気が漂います。
地球に優しい取り組みを体現する店作りになっているようですね。
個性的な外観と内装はもちろんのこと、商品ひとつひとつにストーリーが込められているのも魅力です。顔の見える生産者との信頼関係があり、それが商品の質の高さに繋がっているのだとか。
まとめ
本日は、Takaさんのヴィーガンライフスタイルと、新店舗「15/e organic」についてご紹介しました。健康と環境保護に徹底的にこだわった同店は、食の新しい可能性を切り開く試みだと言えるでしょう。
一世を風靡するロックアーティストが、こうした新しい価値観を提唱することは非常に意義深いことです。
Takaさんの思いが多くの人に伝わり、より持続可能な社会の実現に繋がっていくことを期待しましょう。
